行き当たりばったりドライブ旅④ (ひるがの高原の桃色吐息)
最終日、この旅初めての晴です。
あいかわらず素通りできないのが道の駅
駅ですから、次の駅と前の駅もちゃんと出てます。
郡上八幡は前回行ったので、今回は「パスカル清見」と「磨墨の里 明宝」に立ち寄りました。
もうどっちで何を買ったのか、ごっちゃごちゃになってしまったので、両方の名物をいくつか。
岐阜県の郷土料理「鶏ちゃん焼き」のお味噌です。
味噌、醤油などのタレに漬け込んでおいた鶏肉を、野菜といっしょに炒めて食べる料理。
おみやげのお店にはだいたい売っています。こちらは調味料だけですが、お肉入りでチンするだけの簡単なものまで。それぞれ独自のタレの味付けがあるのだと思います。
飛騨トマトが有名なこのあたりの道の駅には、このシーズントマトとトマト関係の食品がいっぱい。トマトジュース、トマトソース、いっぱいほしかったけどキリがないので…
道の駅「明宝」は、おいしいハムが有名みたいです。
今回はトマトジャム。
トマトジャムは正直当たりはずれがあるので、慎重になるのですが、こちらのトマトジャムは見た目が大好物の和歌山のトマトジャムに似ているので購入。まだ食べていませんが、楽しみ。
早々に飲んでしまいましたが、おいしかったです!
さるぼぼの模様が可愛かったので、思わず買ってしまったワンカップ。
これは捨てられない。
ひるがの高原
せっかく晴れたのだから、どっか景色のいい涼しい山に寄って帰りたいよなあ
と、いろいろ探す。
リゾートには、海派と山派がいると思うのですが、うちは断然山派なので、冬はスキー、夏は「涼しい…」とつぶやきにスキー場を巡ります。
以前、ダイナランドスキー場で夏に見ることができた百合園があったのですが、残念なことに去年で終了してしまいました。
「どっか花咲いて気持ちいいとこないかなあ」
と探して見つけたのが、「ひるがの高原」
迷わず突撃。
お花は、リフトであがった上の広場に咲いているということです。
冬場は全面真っ白になるんだろうなあと、想像してゾクゾク(嬉しい武者震い)
ススキも綺麗でした。風に吹かれてそよそよ。
見えてきましたお花畑。全面みごとなピンク色。
まさに絶景。後方はるか向こうに見えるのもスキー場。どちらかがダイナランドだった。
花はペチュニアの品種の一種で「桃色吐息」というそうです。
ちょうどハチさんがお食事中。
ひるがの高原は、お花畑だけでなくジップラインを体験することができます。高原内に何か所かあるコースをワイヤーロープで滑り降りるアトラクション(?)
子供も大人もヘルメットかぶって次々と上がってきていました。人気ありそう。
桃色吐息だけでなく、こちらはコキアも見どころスポット。
夏のひるがの高原は、10月22日までオープンしていますが、秋の見ごろがこのコキアで、オレンジ色に染まる秋コキアが見事なようです。
さておうちに帰ろう
今回の旅は移動距離が長かったので、のんびり観光というよりも、走っている時間の方が長かった感じでした。おまけにほぼずっと雨に降られていましたし。
2日目の夜など、バリバリという雨音で目が覚めるほど。
移動しながらの旅は楽しいけれど、日数が限られているというのがツライところ。「せめて今日中にここまでは行っておきたい」とか、計算しながらの時間の使い方になる。
自由にのんびりと好きなように移動しながらの旅は憧れだあ。
やはり、一番ほしいのは時間かなあ。
あ、やっぱり一番はお金。