奈良の吉野の里「野迫川温泉」でおいしい鍋

最近、経済的な理由からゴールデンウイークなどの長期休暇の旅行は予定をたてないし、予約もしない。なんせ場所によればビジネスホテルでさえ、えげつない値段のところも…(-_-;)

だからほぼ行きあたりばったりに近い状態で宿探し。キャンセルって必ず出るもので、けっこういい所が空いたりする。

2019年、令和の恩恵ゴールデンウイークに見つけた宿は、奈良の吉野の山奥「野迫川温泉」

こじんまりした宿や民宿ばかりの、けっこういい感じの温泉地。団体さんは無理でしょう。なんせ、ここにたどりつくまでの道はなかなかの狭さ。団体巨大バスは通れるか?という感じ。

ほぼ対向車とは行き違えない道幅。所々広くなっているといっても、端に寄るのは非常に怖い。

ガードレールもあったりなかったり。

「夜、通るのは絶対嫌」と我が家の運転手の発言。

鬱蒼とした所も。でも川のお水はとても綺麗で、釣りのお客さんが多いみたいですね。

まだ桜が咲いていて、綺麗でした。

話は前後しますが、この細い道に入る以前に、高野山にも立ち寄ったのだけど、混雑で駐車場はどこも満車。奥の院のはての方の駐車場に車を停めて、少しだけ足を踏み入れることに。

さすがに林間学校や避暑地に使われるだけあって、涼しい――を通りこして寒い!
ダウン着てる人もいました。

ひもじかったので、焼き餅とくるみ餅

野迫川温泉は高野山からほぼ20キロの場所にあるので、やはり「ホテルのせ川」も気温は低く、ロビーには暖炉が燃えていました。本棚があって、漫画がいっぱいありました。こちらのコーヒーもおいしいみたいで、ゆっくり滞在するにはいい感じのお宿のようです。

当然のことながら温泉は最高。

夕食は、こちらのホテルオリジナルの名物「かしき鍋」。
猪、カモ、キジが入ったお鍋です。

クセのあるものが苦手なのですが、まったくそんな心配はなく、ほんとにおいしい!

高野山が近いということもあるのでしょうか、欧米のお客さんもけっこう見かけました。

新鮮なアマゴも味わえる所なので、今度はぜひそちらを目標にしてみたい。こちらは付いていた塩焼き。日本酒もビールもおいしくさせてくれる料理でした(^^♪