こごみの旅日記

旅でもらった思い出いろいろ

淡路島で3年トラフグとストックの花畑

母が今月めでたく80歳になった。
世界中でコロナが吹き荒れる中、おとなしく引きこもっていたので――というか引きこもらせていたので、お祝いを兼ねて淡路島にフグを食べにいった。

 

兵庫県民割の「兵庫を旅しようキャンペーン」を使わせもらって。

 

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淡路島のトラフグは、本来2年で出荷するところの養殖フグを3年にすることで、大きくぷりぷりのフグになっている。

今や3年フグは淡路島のブランド。
「てっさ」の身も分厚くて食べ応え満点。

鍋やら唐揚げやら、コースで食べるといろいろ味わえる。
冬の贅沢はてっちり!というのは、関西のしあわせな風物詩かな。

 

関西人にとって淡路島は身近で馴染みのリゾート地。
うちも御多分にもれず、行先が決まらなかったり、とにかくゆっくりしたいとなると「淡路島にすっか」となる。

 

 

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母といっしょに来ると、必ず行くのが「花さじき」
四季折々に違った花で楽しませてくれる丘陵高原で、関西のおばちゃんたちが大好きなところ。

 

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と言っても、さすがに今の時期は花たちもお休み中。
ほとんどこんな感じ。
でも気持ちがいいんです。

 

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展望デッキから今の季節のお花鑑賞。
柵から上が実物。下がパネル。

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今回のお花はストック。
11月から2月という、一番寒ーい時期に咲いてみんなを楽しませてくれる。
上からみると、鳥さんや♪の形に植えてあります。
派手な花びらじゃないので、いまいち華やかさが伝わりませんが――

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近くで見るとこんなに見事!

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いつも絵になるいろんな花とコラボする木。

 

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生クリームを連想した。

 

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横から撮ってみた。

 

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上から撮ってみた。

 

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アップにも耐えられる。
キリリと上品さが際立った。

 

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この景色が見たくて訪れる。
スコーンと広がる解放感が、体の中を吹き抜けていく。

 

12月はさすがに吹き抜けられると寒いけど。

 

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遠くに見えるのは牛さん。
違う場所に、お馬さんもいる。

 

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前回来たときから、改装されて新しくなっていた。
案内所や産地直売のいろいろなものが売ってるところ。

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淡路島といえば、たまねぎ。
店内には巨大なのもいた。

淡路島もその場所その場所で、おみやげものや特産物など売っているものが微妙に違うので、面白い。
名物たまねぎスープなんかでも、すごく種類がある。

そのなかで好物を見つけるのが楽しい。
母親はお気に入りのたまねぎカレーを見つけてご満悦。

 

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穏やかな表情の本日の淡路島の海。

 

母も含め、
淡路島でリラックスした人、
みんなまたがんばろうねえ。それで来年も来ようねえ。
またフグ食べようねえ。