つくづく魅力的
遅ればせながら、公園にお花見。
よく通る道なので、普段から見慣れているお馴染みの立派な大木たち。
ちょっと公園のハズレにあたるので、あまり人はいない。毎年この季節はやはり特別で楽しみ。
ただ、ここ数年桜が咲くと、人の多さがハンパではなく、平日だろうが関係なくこの辺りまで人で溢れかえり、写真なんか撮れる状態ではなかった。
川に向かってなだれ込むような、この木が一番のお気に入り。
花見の飲食自粛ということもあって、ゆっくりと公園を歩いて花見ができる。この木の写真を撮ったのは5~6年ぶりくらいかな。
いつもはこの木の下も、ビニールシートびっしりで誰かが何かを食っている。
それでも、広い公園の敷地に収まり切れずに、「そこ、人の家の前やろ!」というような所までシート敷いて何か食ってる。
不謹慎だとは思う。けど、あえて言ってしまおう。この静かな花見はコロナがもたらした恩恵。
まあ、それでも人多いけどね。自分もそのなかの1人だし、許してもらおう。
みんながんばってるから、お花くらいはさせてもらおう。
「気分転換しないと、死んでしまうよ」
うっすらピンクのかわいい桜。
桜って絵で描かれているとだいたいしっかりピンクなのに、実際はけっこう白っぽいよなあ。
写真をピンクに色づけしてみた。
まるで浮世絵。