こごみの旅日記

旅でもらった思い出いろいろ

奈良で「絵本原画展」鑑賞!おいしいパンとおいなりさんも見つけた

まるでモニュメント。こいつらは本物です。f:id:kogomitabi:20181107143414j:plain

 

奈良の県立美術館に絵本原画展を見に行きました。奈良公園近辺はすごい人の多さ。ちょうど正倉院展真っ最中。そのせいかな、やっぱり。

あわよくば正倉院展も、と思っていたけど無理だな、これは。

 

腹ごしらえしようにも、ちょうど時間的に昼過ぎとあって手ごろな所は行列。空いてる所はお値段がお高い…

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興福寺付近をうろうろ。ここもすごい人だった。新しくなったので、国内からも海外からもたくさんの人が来てる。新しくなった国宝館も見たいけど、今日は絵本展優先ということで。

 

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いいお天気だし、絶好の行楽シーズン。シカたちも気持ちよさげで、のんびりしてる。

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物憂げでとてもいい顔してますが、コイツの目線の先には側にいる人のソフトクリームがあるのです。

小さなパン屋さん「福笑」

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「お腹減ったなあ」と思って、もちいど商店街をうろうろしていると、パン屋さんを見つけた。チャレンジショップとして小さなテナントが集まっている「夢CUBE」内にある。

 

オーガニックの材料にこだわり、腸内環境を整える効果がある麻炭が練りこまれているパン。だからこちらのパンは黒い色。

 

どれもおいしそうだったので、これを買って池の畔ででも食べるか、と思って購入。

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キノコのトマトソースのパンと、ジャガイモのトマトソース酒かすチーズ。いっぱいほしかったのだけど、荷物のことを考えて。

 

「macan 」のいなり寿司

パンを手に歩き出したとたん、「夢CUBE」内においしそうなおいなりさんのお店発見。「夢CUBE」のお店はどこもスペースが小さいので、こちらもカウンターだけ。幸い誰もいない。結局入ってしまった。

たくさんの種類の中から好きなものをお皿に乗せてカウンターでいただく。もちろんこちらはお持ち帰りもできます。

 

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奈良漬けとクリームチーズのおいなりさんと、梅シソのおいなりさん、プラス味噌汁をつけて400円代でした。カウンターの向こうには揚げさんがぐつぐつ煮込まれている最中。それを見ながら、お皿の上のをガブッといくとジュワっとジューシーなお出しが。おいしい!

 

結局パンは家に持ち帰って食べましたが、もちもちの食感でこちらもおいしかったです。もっと近くだったらどっちも通いたいなあ。

 

奈良県立美術館「ブラティスラヴァ世界絵本原画展

ブラティスラヴァとは、スロバキアの首都。といってもあまり馴染がないですが、そこで2年ごとに開かれている絵本の原画展です。

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もちろん日本からも多数出品されていて、賞も受けられています。現地の展覧会では、エリア別に順番に展示されているそうなのですが、アフリカの隣に日本があったりして、こっちもスロバキアに馴染みが無い分、あっちもやっぱり馴染が無いのですね。

 

絵本じたいが好きなので、原画展にはよく足を運びますが、混雑しているとやっぱりしんどいし、のんびりと見られない。本日は外の喧騒とは別世界で、実に楽しくゆっくり見ることができました。

 

こちらの展覧会が嬉しいのは、原画の展示している部屋に、その絵本の現物が置いてあって自由に見ることができること。これは嬉しい。原画は全部のページ展示していないし、ストーリーも詳しく示されていないので、おもしろそうだと思ったらすぐに本を手に取ることができる。これも混雑している状況だと無理だと思うけど。

 

 

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いくつかある展示室を回っていくのですが、途中で休憩コーナーみたいなエリアがあって、そこには絵本がズラーリ。これも嬉しい空間です。

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壁には自動販売機…ではなく、絵。これも絵本の中の一ページを拡大して壁に貼り付けてありました。

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つきづくと実感。やっぱり原画の迫力と美しさはすごい。絵本だけに限らず絵画や芸術は、写真や印刷では伝わらない実物の凄みがある。

 

美術館にいる間は、すごく贅沢な時間をもらっているような気がします。

美術館の外の紅葉

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表の通りから少し引っ込んだ所にあるせいか、美術館近辺はあまり人もいず静かです。少しだけですが、紅葉を楽しむことができました。

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来年こそは、ちゃんと前売り買って正倉院展来よ